フィールドレポート 2016
  2016/08/18  北信濃・鹿島槍ガーデン テスト釣行

■長野県 鹿島槍ガーデン
■レポート: S-HAYATA(ルアーレップ代表)
Prof. 
 熊本県人吉市・球磨川の近くに生まれ、幼少の頃より魚(イオ)獲りに親しみつつ、"白鯨・モビーディック"を見てハンティングにも目覚める。大学時代は横田基地のアーチェリークラブに所属し、その後ルアー取り扱いメーカーに勤務。世界のルアーの販売を手掛ける。自分の求めるルアーの為にLure-Repを設立。現在に至る。

 今秋リリース予定の、「Bass AWB History Jr.」 の専用フックをチェックするため鹿島槍ガーデンへ。

 弊社のある千葉市を出発したのは午前2時30分。途中でDuck's井上氏をピックアップし、鹿島槍ガーデンに到着したのは、7時05分。4時間半の長旅ではあったが、同行者のおかげで道中が短く感じられました。

 到着後、休憩時間も惜しく感じられたため
ご主人に挨拶して、早速、タックルの準備に取り掛かる。

 本日の目的は、「Bass AWB History Jr.」専用フックの強度と耐久性のテスト。


 使用タックルはスピニングロッド5.3Fに4Lbsライン、少し太めだが流れの中のランカーにはベストな選択であり、実際、このタックルで過去にサクラマス50cm級をゲットしているという自負がある。

 釣場はストリームを選択。フックのテストが目的のため、この方がフックへの負担が大きくなるためだ。

 早速、60cmクラスのブラウンがヒット! したものの残念ながらバラシ。
気を取り直してキャストを続けていると、50cmクラスをキャッチ!
すかさず、本日の目的である「フックチェック」。丹念にチェックするも、フックには何も問題は有りませんでした。


 その後、40cmクラスのニジマスの尾にスレ掛かりというアクシデント。
強引なやり取りをしたものの、またもやフックには何も問題有りませんでした。




 強度テストは直ぐに終わりましたが、続いて16時30分まで耐久性のテストを実施。

 「根掛かり」で「曲がっていた事」は有りましたが、魚が掛かってのトラブルは皆無でした。
ルアーローテイションの都合で終日同じルアーを使い続けたわけではありませんが
すべてのスプーンでフックの異常は発見できませんでした。

 今回のテスト釣行、ドラッグの滑りは調整済みでアワセもゆっくりでした。
フックポイントの鋭さのお蔭で肩の凝らない釣りが出来ました。

 千葉から長野まで、往復780kmにおよぶテスト釣行を日帰りで敢行。
「Bass AWB History Jr.」専用フックの強度と耐久性について、
テスト結果で得られた満足感が、疲れた体を癒してくれました。
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