フィールドレポート 2017
2017/10/15  針への思い

■レポート: S-HAYATA(ルアーレップ代表) 
 
JP 旬魚釣行管理人 Prof. 
 熊本県人吉市・球磨川の近くに生まれ、幼少の頃より魚(イオ)獲りに親しみつつ、"白鯨・モビーディック"を見てハンティングにも目覚める。大学時代は横田基地のアーチェリークラブに所属し、その後ルアー取り扱いメーカーに勤務。世界のルアーの販売を手掛ける。自分の求めるルアーの為にLure-Repを設立。現在に至る。

 ~針への思い~

 ルアーというのは、そのボディ(本体)のみに関心を持たれてしまいがちです。
プラグなら、デザインやカラーリングなどの見た目、そして水中でのアクション。

 確かに、対象魚にアピールするのはルアーのボディかもしれません。
しかし、バイトした魚を確実にフックアップさせるのは「ボディ」ではなく「針」の役目です。

 「ルアーと針の関係」は、例えるなら「車とタイヤの関係」に似ていると思います。
普通車であっても、高性能車であっても、その動力を地面に伝えるのはタイヤの役目です。

 つまり、車の性能を発揮を出来るのはタイヤですし、バイトした魚をフックアップさせるという役目を担っているのは針だと思っています。

 優れたタイヤは車の能力をより確実に、最大限に発揮できます。ルアーと針の関係も同じことが言えます。

 タイヤにも色々なジャンルが有りますが、針も同じです。

 LURE-REPのAigle Hookにはイトウ、巨大ニジマス用のCalibery SH-1も有りますし、剛力、超感度のTreble TH-4 BRも揃えて有ります。

 LURE-REPの針は、専属の熟練スタッフがひとつひとつを手作業で仕上げています。
ハントメイドのため価格は少し高めと思われるかもしれませんが、少ないランカーとの邂逅で皆様の期待を裏切らないとご提案させて頂きます。

 今回発売のAglia Heavy Dutyには敢えてTH-4BRを搭載させて頂きました。又、別売もございます。

 『百聞は一見に如かず』という有名なことわざがあります。
LURE-REP流に言うなら『百聞は一釣に如かず』・・・ぜひ、あなたのお気に入りルアーでお使いになって下さい。

   
 SH-1 10号 TH-4 BR 4号 
 AGLIA HD 4.5g BK/YL/RD TH-4 BR 5号

■ 10月の雑学 スピナー編

ハローウイーンは古代ケルト族のお祭りですが、Rublex社のCeltaはスペイン語でケルトを意味します。
同じくMEPPS社のAGLIAはフランス語でのヤママユ蛾です。
 
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